趣旨
我が国の65歳以上の人口は、今年度の推計で総人口に占める割合が23%を超えました。急速な少子化・高齢化によって現在の「超高齢社会」があります。しかしながら、医療・介護などの社会保障制度がこの急速な進行に追いつけず、大きな課題を抱えている現実があります。
私たち宝山寺福祉事業団は福祉の現場でどのような取り組みを展開しているのか、15回目を迎えた今年度の研究発表会は高齢者介護に関して、また、それを支える地域福祉のあり方について発信していきます。今あるサービス、訪問・通所・入所の各事業が実施する、利用者に本当に必要なものを追求した成果。そして、わたしたちの街、生駒が高齢になっても住みよくあるために何を考え、どう行動すべきかを市民の皆さんと一緒に見いだしたいと存じます。
主催:社会福祉法人宝山寺福祉事業団
後援:生駒市、奈良県社会福祉協議会、生駒市社会福祉協議会